日々是好日。

つれづれなるまゝに、日ぐらし画面に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ。

久方ぶりの…

とても久々にブログなるものを開設してみました。

 

現在、3度目の英国留学中。3度目にして最長の留学かつ最強の大学に入学することができましたので、需要があるかは不明だけれども、後進のために拙い情報を残すことを目的に開設しました。

 

まず簡単に自己紹介…といっても、きっと以下の情報だけでも特定されてしまうので半ばあきらめモード。従って、本当にちゃんとしたことしか書けないという自縛。

所属大学:ケンブリッジ大学(大学院です)

所属学部:Institute of Criminology (犯罪学研究所)

所属コース:MPhil in Criminological Research (犯罪学研究修士)

所属College:Newnham College

 

今年度の学研犯罪研究所に所属する日本人は私だけなので(知っている人には)間違いなく特定されます。

 

すでに日本の大学院で修士学位は取得済みですが、いわゆる下位校だったこと、また出身大学の冷遇に嫌気がさしもう一回修士に挑戦です。

 

言い訳になるのですが、一応高校時代は旧帝大を目指していた身分。もちろん不合格だったわけで、なんか聞いたこともないような私立大学へ入学してしまったわけです。

そんな私が何を間違ったか世界に名を轟かす一流大学出身者が集まるケンブリッジに合格して今に至るわけですが…実はケンブリッジ合格はこれが2回目。というのも、2年前にも合格をもらっていたのにも関わらず、語学スコア(IELTS)が足りず、いけないという惨めな結果に…念願かなって今年度無事に入学できたわけです。

 

先週、研究所から時間割が届き、戦々恐々としながら、今にも逃げ出したい気持ちでいっぱいのチキンでもあります。

英国の修士は1年(日本は2年)なこともあり、めちゃくちゃ集中的だというのは理解していながら、いざ時間割を見るとやはり怖くなるものです。

 

そして何を勘違いしたか(いや勘違いではないのだけど…)MPhil in Criminological Researchコースに入学してしまったため、MPhil in Criminologyとは異なり社会研究法というコースも合わせて受講しないといけないという二重苦。

 

なぜそっちにしたかというと、“当初は” PhDコース(博士課程)に進学を予定していたからです。今は…本気で悩んでます。

悩みの原因

①学費。 ちょーーーーーーー高い!!! しかも奨学金がほとんどもらえない。

修士は1年だから親に無理言って出してもらったけれど、博士は3年。むりです。

ちなみに、現在、ケンブリッジ大学から一部奨学金がもらえています。年額£8000なので、学費の半分くらいです。

 

②ホームシック。 3度目にして初めて本格的なホームシック。というのも、実は既婚なのです。子供はいません。でも愛猫がおります。夫と愛しの猫を置いて単身渡英は身に応えます。夫も仕事があるし、何より私が学生の身分で家族を呼ぶわけにはいかないということで単身渡英しました。さらに3年…計4年も単身で生きていくのは無理そう。

 

この財政・精神的障害の双璧が博士進学を阻んでいます。

とりわけ、①ですね。②に関しては最悪こちらで就職してもらうっていう選択肢がないわけではないので…(ええ…夫も英(米)語は話せます。アメリカにいたので!)

 

修士が1年しかないということ=すぐに博士出願なので、まじめに迷っています。

とりあえず、出願だけでも…とは思っています。

 

できればMPhil学位で就職(アカデミア)したい。修士でアカデミックポストとるのは無理なのだろうか…

どなたかこのくだらないブログを見て興味を持っていただけたらば、お声掛けください。日本津々浦々どこでも行きます。島根とか鳥取とかだったら最高!地方万歳!!

 

ちなみに、出身は関東(首都圏)、大学は京都です。出身校からは干された身です。母校愛はありません。なので北海道~沖縄までどこでも行きます!研究ができるのであれば!!!