日々是好日。

つれづれなるまゝに、日ぐらし画面に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ。

本音と建て前

まわりの子や同じクラスの子たちがポツポツと次年度のPhへのOfferをもらい始めている。

11月までは私も来年度PhDに進む気だった
でも、留学生としてPhDに進むには奨学金が必要。
ケンブリッジのPhDはざっと見積もって3年で2000万弱。
とてもじゃないけど自費では無理

非EU圏への研究奨学金は少なくて、
今年のように大学から奨学金をもらうには出身校の先生に推薦状をいただかねばならない
日本国内で応募できる奨学金の場合、日本人が海外の大学院に留学する際の奨学金は母校を通じてのみしか受けられない

出身校の先生方にメールをするも一切返信がなく、
全く相手にしてもらえない私は、次年度のPhDをあきらめる外なかった

11月末に出した結論は、1年PhDの出願を見送る
納得したはずだった。
けど、周りがPhDのOfferを得ている環境の中、PhD進学前提のコースに入学できたのになんで出願すらしてないんだろう
って思うことがないこともない

正直言うと、次年度やっぱり進学したかったんだなぁなんて思ったり。

出身校の協力がないから
1年のばしても一緒
国内での進路を選択

どれも本当の理由
だけど、本音なのかなぁ

本当はPhDに進める能力に自信がないだけなんじゃないかなぁ
Mだけで実際限界を感じてるんじゃないかなぁ

だからきっと普通にコースをこなして、PhDのOfferももらってるまわりの子たちを
うらやましく思っちゃうんじゃないか

私には何ができるのだろうってよく思う
研究一本で頑張ってきて、気付ばもうそれ以外の選択肢がない状態
去年までも八方ふさがりに感じたけど
ケンブリッジ来てそこから抜け出せた気がしたけど

全然八方ふさがりのままじゃん

どうすればいいのかなぁ