日々是好日。

つれづれなるまゝに、日ぐらし画面に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ。

英国医療事情 その3

イギリスの社会保障システムNHS
National Health Serviceですが、
前にも言いましたが、基本無料です。

でもGPと呼ばれる町医者に事前登録の上、診察には事前予約が必要。
私が登録したGPは所属カレッジのすぐそばにあるため、ケンブリッジ大学の学生はオンライン予約ができるのです。

予約の話をするということは、予約したのか?という点。
結論からいうと、先ほど予約してきました。

Onlineではなく、電話でもなく、受付に行って…
なんでOnlineでしなかったのかというと、ただの診療ではないから。
というのも、先日NHSからお手紙をいただきまして

12月末くらいにも送ってきてくれていたみたいなのだけど、
開封すらしていなかったという…(笑)

中身は?っていうとそこまで重要ではないのですが、
いわゆる無料検診のお知らせでした。

なんの検診かというと、"NHS cervical screening"です。
つまり子宮頸ガンの検診。
Cancer Screening Programmesの一環なんです。
日本でも定期的に連絡が来ているのでかなり有名な検診。

対象は25-64歳の女性です。25歳以上っていうのも日本と同じでしょうか。
私も数年前、初めて検診に行ってきました。
で、2014年の出国直前に当時の住民票のあった市から無料検診の案内が来ていたのだけど、
いろんな事情でいけなったのです。

9月、12月と一時帰国した際に行こうと思っていたけれどやっぱり行けず。
どうしたもんかなぁという時にお知らせをいただきました。
異国の地で検診するのもいろいろ心配なのですが、せっかくの機会だし…
と予約してきました。
来週です。来週の木曜。なんだか今から不安。

やらなきゃいけないの?ってやっぱり同封のパンフレットに書いてあった。
みんな考えることは一緒ね。

基本的にはみんな受けましょう。でも、以下に当てはまる人はさらに強くおすすめしますと…

・喫煙者
・若い年齢に性交渉を始めた人
・複数の性交渉相手を持つ(持った)、あるいは複数の性交渉を持ったことのある相手がいる人
そして
・免疫機能薬(臓器提供を受けたあとの薬など)を服用している人

うーんと。たぶんどれも当てはまらない
だけど、一応やっとこうかなぁというただそれだけです。

初回(数年前)の検診では検査と一緒に子宮も見てもらいました。
子宮頸がんも子宮も問題ないということだった。
でも、子宮はやや小さい・子宮後傾(後屈だったかな?)といわれました。

どちらも問題ないみたいなのだけど、なんだか気になるなぁ…と思って3年。
今度はイギリスで検診してきます!!